この度は、私共株式会社西行土木のホームページへのご訪問、誠に有難うございます。弊社は1963年（昭和38年）の創業以来、永きに渡り大変多くの皆様のご指導・ご愛顧を頂きながら、今日まで歩いてくることができました。これも創業以来ご縁を賜りました全てのお客様並びに、お取引先様のご厚情の賜物と心より感謝申し上げます。

新型コロナウイルスの感染拡大は、世界に甚大な影響を与えています。コロナ禍が長期化することで、ウィズコロナ、アフターコロナ時代の仕事の環境や価値観は、今までと大きく変わっていくものと思われます。「建設バブル」と呼ばれるほど、建設需要が高い状況である建設業界においても工事の一時中止などさまざまな影響をうける一方、テレワークの導入やICTを活用する動きが活発化しています。

その中で、地域経済の一端を担う我々建設業者にとっては、より一層厳しさが増し、更なる深刻な局面を迎えてきたと言えるでしょう。

このような中で、私どもに対するお客様のニーズは多種多様かつ高度なものとなっており、それぞれのお客様に合わせた迅速で柔軟な対応がますます重要になっていると思われます。弊社におきましては、お客様により高い価値を提供する建設会社として、これまでの歴史で蓄積されてきた技術力と経営基盤でもって、さらなる発展のため全社一丸となって努力してまいる所存です。これまで当社をご支援してくださいましたみなさまに重ねて御礼を申し上げますと共に、今後ともなおいっそうのご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役 西行泰弘

重要になってくるのは、高度経済成長期以降に整備されたインフラの維持管理の需要が、今後は大幅に増えていき、今後20年を見たとき、建築後50年以上になる土木構造物が多くを占めるようになります。そうした中、老朽化の進むインフラの修繕、防災や減災の対策に大きな予算が投入されていくと考えられます。

そんな背景の中、選ばれる企業であるために、多角的なサービスの向上に努めることはもとより、こだわりを持った会社作り、競合との差別化が必要な時代になっていくでしょう。

私たちは、質の高い技術の提供はもちろんではありますが、慢性的な人不足に悩まされている現状を積極的に待遇改善していき、福利厚生などを充実させることで、より良い人材を積極的に確保していきたいと考えております。

そして、全社一丸となって技術強化に力を注ぎたいと思っております。その一方で、社員ひとり一人に目標を持たせ、夢や希望が実現出来る様コミュニケーションが図れる環境づくりにも努めていきます。

選ばれる企業であるために常に一歩先を見据え、グローバルな視野を持って挑戦していきます。

専務執行役員 吉田直正